2000年は、SP4時間耐久レース最後の年。
来年からST600 4時間耐久レースに移行する。
250や400ccは基本 1994年から大きく進化していない
変ってヨーロッパでも人気の600ccのレースが
日本でも浸透してきた為です。
SP4耐最後のレースとなれば 尚更 全てのチームが
勝ちたいと力を注いでくる。
当チームを含め 優勝候補は、10チームは、いる
耐久レースなだけに 絶対的な速さだけでなく
序盤の位置取り、タイヤマネージメント、4時間のアベレージ
ピット作業、1スティントの配分・・スタミナなどなど
勝つための要員は、いくらでもある
けど、最後に想うのは、いつも
今日、勝つのは、僕か、そうじゃないのか・・
ただ、それだけ。
走る前から 誰が勝つかは、決まってる。
そういった意味では、僕達は、勝利の女神から
とりあえず そっぽ向かれてるのは、間違いない。
まず、一週間前に行われたNK4時間耐久の決勝
ポールポジションからスタート
スタートで出遅れ、追い上げ中、リアホイールのベアリングが
粉砕、相方が押して帰ってきたものの
もう、レースからは、完全に脱落。
そこから 追い上げをしていた僕がデグナーコーナー
2個目でオイルに乗って大クラッシュ!
その際 右肩が外れた。
その場で無理矢理 押し込んだものの 痛みで
走れず・・・それよりバイクがグシャグシャだから無理。
とりあえず 僕は、その一週間後、
相方は、CBRでタイヤテスト中に転倒
手首にクラック・・・・・
そんな状態でSP4耐へ挑む事に。
さて、どうなる亊やら。