ｶﾜｻｷ ZRX400

　I 倉さんのZRX400　ｶｽﾀﾏｲｽﾞでお預かり。

　ﾖｼﾑﾗのﾏﾙﾁTEMPﾒｰﾀｰの取り付け

　大型ﾊﾞｲｸなら　ほとんどの車両に

　もともと付いている機能ですが

　400ccｸﾗｽだと以外と付いてない。

　基本、水温警告灯だけ

　電圧計や時計も付いてるから

　とても便利な逸品でございます。

　いつも通り　ｳｯﾄﾞｽﾄｯｸ製ﾒｰﾀｰｽﾃｰと共に

　ﾊﾝﾄﾞﾙﾎﾟｽﾄ部へｱﾙﾐｶﾗｰで高さを合わしつつ装着。

　ｽﾋﾟｰﾄﾞﾒｰﾀｰとｷﾞﾘｷﾞﾘの距離感。

　この車両には　ｱﾄﾗｽ製ﾊﾞｲｸﾅﾋﾞが取り付けてあって

　ものすごく場所を支配しています。

　ですので、視認性を損なわず且、見た目も

　ｺﾞﾁｬｺﾞﾁｬしないようにしなきゃいけません。

　お次はPROTEC製ｼﾌﾄｲﾝｼﾞｹｰﾀｰの取り付けです。

　いわゆる　「今　ｷﾞｱが何速に入っているか表示」する

　部品です。

　こちらもﾊﾝﾄﾞﾙﾎﾟｽﾄ部へETCのｾﾝｻｰ用ｽﾃｰを

　利用して取り付けました。

　こちらも前方のﾎﾞﾙﾄ頭と干渉ｷﾞﾘｷﾞﾘでしたね。

↑は、何速か表示するﾓﾆﾀｰ用なので

　お次はｾﾝｻｰです。

　機械式ｽﾋﾟｰﾄﾞﾒｰﾀｰを使用している車両は

　ｽﾋﾟｰﾄﾞを拾うｾﾝｻｰを別に取り付けなくてはいけません。

　基本　ﾌﾛﾝﾄﾎｲｰﾙにｾﾝｻｰを取り付けるのですが

　I 倉さんが付属のｽﾃｰが「ﾀﾞｻ過ぎる・・」と言うので

　後輪に取り付ける事にしました。

　ﾜﾝｵﾌｽﾃｰも考えましたが、要は見えなきゃ

　ﾀﾞｻくても関係ないという結論に達しました。

　ｷｯﾄのﾊｰﾈｽだと短いので後まで届くように

　配線を延長します。

　ｱﾙﾐの板を曲げて黒く塗ってあるだけの

　付属ｽﾃｰをﾘｱｼｮｯｸﾏｳﾝﾄﾎﾞﾙﾄに共締め。

　ｱﾙﾐｶﾗｰで位置を調整、ﾃﾞｨｽｸから5mmほど

　放して固定します。

　で、ﾃﾞｨｽｸに磁石を張り付けて完了

　磁石の数は状態によって異なりますが

　大切なのは　等間隔で取り付ける事です。

　この磁石を取り付けたﾃﾞｨｽｸが回転して

　それを　ｾﾝｻｰが拾いｽﾋﾟｰﾄﾞ信号を送るという仕組みです。

　まだ終わりじゃありません、本体への設定をしなきゃ

　いけません。

　前輪に取り付けた場合、実走でなきゃ出来ませんが

　ﾘｱの場合　ﾒﾝﾃﾅﾝｽｽﾀﾝﾄﾞで後輪を浮かし

　ﾘｱﾎｲｰﾙを空転させる事によって設定が可能です。

　設定は簡単です、本体を初期設定ﾓｰﾄﾞにして

　後は2千回転ぐらいを維持しつつ本体の表示に

　合わせてｼﾌﾄｱｯﾌﾟしていくだけです。

　さて、お次はﾋﾞｼﾞｭｱﾙ系です。

　昭和を感じさせるｶﾞﾗｽ製のﾍｯﾄﾞﾗｲﾄﾚﾝｽﾞを

　RAYBRIG製ﾏﾙﾁﾘﾌﾚｸﾀｰﾚﾝｽﾞに交換です。

　ほら、ｶｯｺよろしくなりました。

　以前、ZRX1100に乗るK田さんが

　　K　「何で俺のﾊﾞｲｸは何しても昭和なんやぁぁぁぁぁ！」

　僕　「はて・・なんででしょうね？」

　　K　「はっ！解った！ﾗｲﾄや！このﾗｲﾄが昭和なんや！」と

　言っていたのが昨日のように感じます。

そして　極め付けは

僕のﾌﾟﾚｾﾞﾝ商品、ﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄじゃないからね

ぷ・れ・ぜ・ん

僕はZRXに最高に似合うｽｸﾘｰﾝは

ﾏｼﾞｶﾙﾚｰｼﾝｸﾞさんの5cmﾛﾝｸﾞｽｸﾘｰﾝだと

思います、それをI 倉さんへ紹介します。

もちろん既に入荷済み、後戻り無しの現物用意ﾌﾟﾚｾﾞﾝです！

絶対の自信があったので心配はしていませんでしたが

案の定　「滅茶苦茶　ｶｯｺいいやん！」と大成功！

特にZRX400を一番ｶｯｺ良く出来るのは

このｽｸﾘｰﾝしかないと断言します。

どぉっすか！？　めちゃ　ｸｰﾙでしょ？

ﾒｰﾀｰ周りはこんな感じになりました

他の部分の視認性が低下したら本末転倒ですので

全て避けつつ取り付けましたが

残念ながら左のｳｲﾝｶｰﾗﾝﾌﾟだけ隠れてしまいました

　一番　尊重したのがﾒｲﾝｷｰの抜き差しが

　やりにくくならにようにする事。

　画像じゃ見えないけど　乗車視線だと

　ﾄﾘｯﾌﾟﾒｰﾀｰも見えます。

お次はｴﾝｼﾞﾝｵｲﾙ交換からのｵｲﾙ銘柄変更

以前まではMOTUL5100を入れていましたが

今回から300Vに。

もちろん　押し売りじゃありませんからね～

少しづつですが　300Vを入れるお客さんが

増えてきました。

高くても良いものが売れるのは良い事ですよね。

少しでも足しになればと　300Vを入れてくれた方には

　交換工賃はｻｰﾋﾞｽにしています。

　（ﾌｨﾙﾀｰ交換は別です）

まだ　あるんだけど　部品待ちで

ひとまず　待機中です。

ﾗｲﾄとｽｸﾘｰﾝでかなり雰囲気が変わりましたね。