ご新規のお客様、M島さんのニンジャ。
点検整備で入庫です。
あっ、そうそう
いつも、このブログで紹介している
作業内容についてですが、
基本整備に加え
事前にオーナーさんからご了承
いただいている作業です。
勝手な判断で交換しているわけでは、
ないですよぉ。
細かな所は、コチラの判断で進めますが、
大きな(高価な)作業になる場合は、
その都度、オーナーさんから了承を得てからの
作業になります。
さて、真っ赤なニンジャ
珍しいです、見た瞬間、アレ・・を
連想してしまいました。
でも、間違っては、いませんでしたね。
点検整備といっても
やることは、普通車検整備と一緒です。
車検が無い250ccで
しっかりと整備をされるオーナーさんは、
立派だと思います。
排気量関係なく、バイクの構造は、
一緒ですもんね。
整備には、お金がかかりますが、
やって良かったと
思ってもらえるよう頑張ります。
外装を外して、点検整備対象も
外していきます。
インナーチューブの錆が
片方だけ酷いです。
躍動部付近まで発生しているので、
コレは、交換します。
片方は、錆無しでキレイです。
片方のインナーチューブ交換も
兼ねてオーバーホールします。
インナーパーツの状態も良く
フロントホイールの点検です。
ベアリング、オイルシール、リムバルブの
状態を確認したら
ホイールバランスの取り直し。
タイヤは、また近いウチに交換を
勧めます。
後は、ブレーキディスクの振れ、厚みの測定と
アクスルシャフトの振れ測定。
ピストン表面の錆を落として
グリスアップ&揉み出し。
パッドの残量がギリだったので、
新品に交換します。
ニンジャ250は、新品のパッドを入れても
ピストンの出る量が多いので、
チェーンを洗浄&注油、
加えて、スプロケット周りの洗浄。
チェーンは、錆ちゃってるけど
シールが大丈夫なので、そのまま使用。
もちろん、スプロケ&チェーンは、交換適齢期だけど、
まとめて すると負担になるから、
またの機会に・・です。
本音を言えば、交換したくて
仕方ありません。
ちなみにチェーン張り過ぎでした、
パッツン、パッツンだったよ。
外さないので、可能な限り、頑張って
ホイールのオイルシールのお掃除が
結構好きだったりします、
古いグリスを取り除き
表面の汚れを落とすと
結構、キレイになるんですよ。
リアホイールもフロント同様の
ホイール、ツルツルで黒光してるでしょ、
前後共、アクスルシャフトの錆が無くて
リアブレーキキャリパーも
フロント同様、丸洗い
ピストンの錆落とし&グリスアップ&揉み出し。
パッドそのまま。
今日は、ここまで
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